展望タワー機械トラブルで客閉じ込め

14日午後4時半ごろ、愛媛県の愛南町御荘平城にある「宇和海展望タワー」で、昇降する展望室が下降中に機械トラブルで停止。3人の乗客と男性乗務員1人が閉じ込められたという。
展望タワーは、高さが107メートルある。展望室が回転しながら毎分45メートルで昇降し、景色を楽しめる。昇降はモーター式で、電気が通じなくなり停止したそうだ。停止地点は、高さ100メートルで、再び動き出すまでに2時間半近くかかった。
その後、予備発電機で降下させ、午後6時50分ごろに乗客をおろすことができた。
閉じ込められた乗客は同県八幡浜市の60代夫妻と小学生の孫。昇降が停止しても照明・暖房は使うことができたため、椅子に座ってもらっていたそうだ。女性は展望室から出たあと「いつ降りられるか、少し不安だった。帰れてよかった。乗務員や会社側の対応は良かった」と話した。
管理事務所の濱田和孝所長は「お客様に長時間にわたりご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。原因を究明して安全を確保し、営業を再開したい」と話しているという。
どのような展望室なのか気になってしらべたが、自然の中に突き出るように建っているので、見晴らしはとても良さそうだった。昇降する展望室は見たことがないが、もの珍しいだけにこれから利用客が増えそうな予感もする。再開が楽しみだ。