SMAP「世界に一つだけの花」、12年ぶり異例ヒット

分裂の危機を乗り越えた、国民的人気グループ、SMAPの代表曲で、ファンが騒動の渦中に購買運動を起こした「世界に一つだけの花」が、2月1日付のオリコンのシングルチャートでなんと3位を獲得しました。
1週間で4万7000枚を売り上げました。
2003年3月にリリースされて、同6月まで40回の1位を獲得したこのシングル曲。
同年のNHK紅白歌合戦でも歌われ、1位に返り咲いた2004年1月19日付以来、12年ぶりのトップ3入りとなりました。
購買運動が始まったのは、スポニチ本紙が分裂危機を報じて一夜明けた1月14日のこと。
騒動前に約258万枚だった売り上げを300万枚に到達させることで、分裂を阻止する世論を盛り上げようと、ファンたちがツイッターなどでCD購入を呼び掛けたものでした。
運動の広がりの早さを物語るように、同曲は14日付デイリーチャートで9位を獲得。
そのあともCD店やオンラインショップは品切れ状態になりました。

報道に「仮想現実」導入

米メディアが相次いで、バーチャルリアリティ(VR)を使ってニュースを報じる試みに乗り出しているそうだ。テクノロジーの進化や端末の値下がりで手軽に体験できるようになったことが大きいという。「新しい報道の形」としても注目を集めているそうだ。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)は昨年11月、日曜版の定期購読者約100万人に対し、頭につけて手軽にVRを体験できる段ボール製の「カードボード・ビューアー」を配ったそうだ。あわせて、VRの専用アプリと難民の子どもたちの境遇を追った約11分のVR向けドキュメンタリーも公開したとのこと。
アプリを起動したスマートフォンをビューアーに入れ、ヘッドホンも使うとまるで難民キャンプにいるかのような子どもの姿が目の前に現れるという。飛行機から食料が投下されるシーンでは、後方からエンジン音が聞こえ、上を向くと食料を詰めた袋が落ちてくる様子を難民と同じ目線で見ることができるそうだ。
紙の新聞や広告による収入が落ち込む中、NYTが進めるデジタル分野の強化策の一環だという。今回の配布ではNYTとGoogleが提携し、ゼネラル・エレクトリックがスポンサーとなったそうだ。
VRコンテンツ市場は2025年に54億ドルになるという試算もあるという。NYTは視聴回数などを公表していないが、ビューアーを配布した翌週には「利用者は平均14.7分間、アプリを使った」と公表。その後もパリ同時多発テロに関連したVR作品などを発表しているとのこと。
VRが手軽に見られることで疑似体験ができ、よりニュースの内容を理解することができるというのはいいことかもしれないが、それほどまでに人々の想像力は衰えてしまったのだろうか…?