アイスバケツチャレンジの次は?

夏ごろに流行った、難病であるALSの支援活動を目的とした「アイスバケツチャレンジ」。賛否両論あったが、これによってALSという病気について関心を持つ人が少しでも増えたであろうことは確かだ。最近ではピンクリボン運動などのチャリティキャンペーンが日本にも浸透している。

そんなチャリティキャンペーン、今度は「モーベンバー」というユニークなチャリティチャレンジが今、海外で大きなムーブメントになっているらしい。モーベンバーとはオーストラリアのスラングでひげを意味する「MO(モー)」と「NOVEMBER(11月)」をかけた造語で、非営利団体が活動資金を寄付などで調達するイベントとして毎年11月に開催されているそうだ。目的は、男性特有の前立腺がんや睾丸がんとメンタルヘルスの問題を支援すること。参加方法はシンプルで、11月の1か月間、参加者は一切ひげを剃らないというチャリティチャレンジを行う。この活動が成功した理由は、周りの誰かがチャレンジしていたら必ず目につく「ひげ」を利用することが大きい。そこから会話が生まれ、「ひげを伸ばす」キャンペーンが広まっていくという仕組みだ。これならネットでも話題にしやすく、誰でもできる。参加している男性は「モー・ブラザーズ」と呼ばれ、奇妙な連帯感が生まれる。参加者も楽しんで行っているので、こういったチャレンジなら良いのではないだろうか。